はじめまして。
教育学部3年の舩山葵音です。
出身は長野県で、高校は神奈川県にある桐蔭学園高校に通っていました。高校時代から親元を離れて生活していたこともあり、今では実家がとても大切な場所になっています。帰省するたびに、家族の温かさにふれることができ、ほっとした気持ちになります。
私は年長の頃、親や兄弟の影響で柔道を始めました。進学のたびに、「これを機に柔道をやめよう」と何度も考えてきましたが、なぜか続けており、自分でも不思議に思っています。
私が埼玉大学に入学した理由は、高校時代の恩師である廣川真由美先生の母校であったからです。廣川先生は人間性が本当に素晴らしく、「自分もこんな人になりたい」と心から思わせてくださるような、まさに人の鏡のような方でした。高校生の頃、試合で負けて落ち込んでいた私に対して、「これからも自分のやり方でやり続けなさい。自分を信じて。何も変えずに。」と、いつも私を信じて励ましてくださいました。その言葉は、今でも私の心の支えになっています。
これまで私は、家族や多くの方々に支えられながら、柔道を続けてくることができました。だからこそ、残りの大学生活を大切に過ごしながら、少しでも恩返しができるよう、努力を重ねていきたいと思っています。そして、中学生の頃から抱いてきた「日本一」という目標を、いつか必ず実現させたいです。
3年 舩山